
投資信託は一定数量より一定金額
投資信託の基準価格は、運用している株や債券などの時価を合計し、受益権総口数で割ったものです。
投資信託では、日々価格の変動する株式・債券などに投資しているので、投資信託の純資産価値(資産から負債を引いたもの)も変動します。投資信託の委託会社では、この純資産価値を毎日評価して、1口あたりの純資産価値を公表しています。これを基準価格といっているのです。
なお、投資信託の買い基準価格は、単位型の投資信託の場合は毎日曜日、追加型の場合は毎日新聞に掲載されますが、これは基準価格から運用収益に対する所得税相当額を差し引いた数字とされています。
また、投資信託では基準価格の他に基準価額という言い方もあります。これは投資信託ファンドの受益証券の1口、または1万口あたりの時価です。つまり基準価格と同じ意味だと考えてよいでしょう。投資信託の基準価格で検索をすると、基準価額でヒットするページが多いです。
投資信託の基準価格は日々変動するので、例えば毎月同額を購入する積立方式なら、口数は毎月違い、端数になることもあります。一般的に投資信託は、一定数量ずつ買うより一定金額ずつ買う方が、長期的には平均購入単価を安く抑えると言われていますので、この方式が多いようです。